なぜ投資が必要なのか?インフレで現金が目減りする本当のリスクを解説

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🌿 この記事を書いた人
田舎在住で田舎暮らし×節約×投資を実践中のSATUMAN。
夫婦2人で新NISAをコツコツ積み立てながら、難しいお金の話をわかりやすく発信しています。
🙋 投資って怖いですよね…やっぱり現金が一番安全じゃないですか?
🌿 その気持ち、よくわかります!でも実は今の時代、現金のままにしておく方がリスクかもしれないんですよ。一緒に考えてみましょう!

「投資は怖い、やっぱり現金が安全」そう思っている方はまだまだ多いと思います。でも今の日本の経済環境を知ると、その考えが少し変わるかもしれません。今回はインフレと現金の価値について、わかりやすく解説します。

① 「現金が安全」はデフレ時代の常識だった

投資は怖い、銀行に預けておくのが一番安全——この考えが長い間、日本では「正しい」とされてきました。

それにはちゃんと理由があります。日本はバブル崩壊後から約30年間、「失われた30年」と呼ばれるデフレ(物の価値が下がる)の時代を歩んできました。物の値段がほとんど変わらない、もしくは下がる時代では、現金の価値が相対的に維持されます。

1990年代〜2010年代にかけて、スーパーの食料品も、外食の値段も、ほとんど変わりませんでしたよね?だからこそ「現金を持っていれば損しない」という感覚が染み付いてしまったのです。

💬 SATUMANの意見:私自身も「投資より貯金」という価値観を親から受け継いでいました。でも田舎暮らしをしながら生活費を見直したとき、確実に「物の値段が上がっている」ことを実感しました。スーパーの食材も、ガソリンも、光熱費も。これはもうデフレではないな、と。

② インフレは世界の標準、日本も昔はインフレ大国だった

実は、インフレ(物の価値が上がる)は世界的に見ると「普通のこと」です。

日本でも戦前・戦後の高度経済成長期は激しいインフレが続きました。「一文」「一銭」という単位でお金を数えていた時代、その価値は現代の円に換算すると1万円以上とも言われています。つまり、ゆっくりと、でも確実に、お金の「単位あたりの価値」は下がり続けてきたわけです。

💡 身近な例で考えてみましょう

かつて日本人がタイや東南アジアへ旅行すると、10万円あれば「高級旅行」ができました。現地の物価が安く、日本円の価値が圧倒的に高かったからです。

ところが今はどうでしょう?タイのラーメン一杯が日本円で1,000〜2,000円、外国のレストランで3,000円以上というケースも珍しくありません。日本円の「買える力(購買力)」が大幅に下がっているのです。

これは日本だけが取り残されてきた証拠でもあります。世界がインフレを続ける中、日本だけがデフレに沈んでいた30年間——その感覚のまま今の時代を生きようとすると、大きなリスクを抱えることになります。

💬 SATUMANの意見:田舎に住んでいると外国の情報は少し遠く感じますが、Amazonや輸入品の値段の上がり方を見ていると、円安・インフレの影響はもう日常レベルで来ていますよ。野菜や米の価格も上がっていますしね。

③ 日本もインフレの時代へ。でも給料は上がらない現実

2022年ごろから日本でも急激な物価上昇が始まりました。政府・日銀は「年率2%のインフレ目標」を掲げており、金融庁もこれを前提とした資産形成を国民に呼びかけています(新NISAの推進もその一環です)。

しかし現実は厳しい。物価は上がっても、多くの人の給料はなかなか上がらない。特に中小企業勤務・フリーランス・農業など、賃上げの恩恵を受けにくい層にとっては「実質的な賃金カット」が続いている状態です。

📊 物価上昇が家計に与える影響

1
食費・光熱費・ガソリン代など生活費が毎年上がる
2
給料が上がらなければ「手取りが減った」のと同じ
3
銀行の預金金利はほぼゼロ→貯金していても追いつかない
4
年金の実質価値も下がり続けている
💬 SATUMANの意見:田舎暮らしで節約している私でも、食費や光熱費の上昇はリアルに感じています。節約だけでは限界がある——だからこそ「お金にも働いてもらう」投資が必要だと実感しています。

④ 衝撃の計算!100万円を銀行に20年預けると…

では実際に数字で考えてみましょう。

仮に銀行の預金金利が0.1%(実際はこれ以下の銀行がほとんどですが、高めに設定)、物価上昇率が日銀目標の年2%だとします。

項目20年後の金額
💰 銀行預金(金利0.1%)の名目上の残高102万円
📈 2%インフレ下で同じ物を買うのに必要な金額149万円
😱 実質的な購買力(今の価値に換算)68.7万円
→ 実質的に 約31万3千円 の損失

銀行に預けているだけで、20年後には100万円の購買力が約69万円になってしまう計算です。「損をしたくない」と思って貯金しているのに、実は確実に損をしているわけです。

🤔 貯金も「投資」のひとつ

貯金はリスクがない——そう思いがちですが、インフレという観点では「確実にお金の価値が目減りする選択」をしていることになります。「損をしたくないから貯金する」は、実は確実に損をする選択かもしれません。

投資で損をするリスクを避けようとして、インフレで確実に損をする貯金を選ぶ。少し矛盾を感じませんか?
💬 SATUMANの意見:この計算を初めて見たとき、正直ゾッとしました。「貯金していれば安心」と思っていたのに、実質30万円以上が消えていく。だから私は新NISAでインデックス投資を始めました。全額ではなく、生活費を確保した上でコツコツと。

⑤ 外国人はインフレを計算して投資している

欧米をはじめ、多くの国では「投資は常識」です。その理由のひとつが、インフレを当たり前のものとして認識しているから。

例えばオルカン(全世界株式インデックスファンド)の過去の平均年利は約5〜7%と言われています。仮に年利6%で運用し、インフレが2%だとすれば、実質的な資産増加は年4%。長期で積み立てれば、インフレに勝ちながら資産を増やせる計算です。

📊 同じ100万円を20年運用したら?

💴
銀行預金(0.1%)→ 名目102万円 / 実質69万円
📈
インデックス投資(年利6%)→ 名目約321万円 / 実質約216万円

※投資はリターンを保証するものではありません。過去実績を元にした試算です。

もちろん投資にはリスクがあります。短期では値下がりすることも当然あります。しかし長期・分散・積立の原則を守れば、歴史的にはプラスのリターンが得られてきたのが世界のインデックス投資の実績です。

日本政府が新NISAを推進しているのも、「このままでは国民の資産が目減りする一方だ」という危機感の表れとも言えるでしょう。

💬 SATUMANの意見:私は「田舎暮らし+節約+投資」の三本柱で考えています。節約で生活費を下げ、浮いたお金を新NISAでインデックス投資へ。リスクを取りすぎず、長期でコツコツが田舎暮らしのSATUMANスタイルです。

まとめ:現金を持ち続けることもリスクのひとつ

1
「現金が安全」はデフレ時代の常識。今の日本には当てはまらない
2
インフレは世界の標準。日本も2%目標のインフレ時代へ突入
3
給料が上がらない中でのインフレは「実質的な賃金カット」
4
100万円を20年銀行預金→実質69万円に目減りする
5
インデックス投資(長期・分散・積立)でインフレに勝てる可能性がある

投資は決してギャンブルではありません。正しい知識を持って長期で取り組めば、インフレという「見えないリスク」から資産を守る有効な手段になります。まずは新NISAの積立投資から、少額でもスタートしてみることをおすすめします。

📗 参考書籍 | インフレ・投資の基礎を学ぶ
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【免責事項】
本記事は情報提供を目的としたものであり、特定の金融商品への投資を勧誘するものではありません。投資には元本割れのリスクがあります。投資判断はご自身の責任において行ってください。

【参考情報】
・金融庁「資産運用立国の実現に向けて」
・日本銀行 物価安定目標(2%)
・総務省統計局 消費者物価指数(CPI)
・各種インデックスファンド過去実績データ

田舎からコツコツ積み立て中のSATUMANでした🌿
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