夫婦で新NISAをコツコツ積み立て中。難しいお金の話を、同じ目線でわかりやすくお届けします。

こんにちは、SATUMANです。銀行の窓口やネット広告で「外貨預金 金利◯%!」ってよく見ますよね。円の普通預金が0.001%だった時代を思えば、そりゃ魅力的に映ります。
でも、会社を経営していると、“相手がどこで儲けているか”をつい考えるクセがついてしまって。外貨預金を調べると——これがまあ、見事に「銀行が儲かる仕組み」なんですよ。今日はその中身を、正直にバラします🌿
まず、いちばん大事な”仕組み”から。銀行は、あなたが預けたドルをもっと高い利回りで運用・貸出して稼ぎます。でもあなたに払う金利は、その一部だけ。図にするとこうです。
おまけに、金利が高い通貨ほど為替の下落リスクも大きい(トルコリラなどが典型)。「金利で得しても、為替で溶ける」——これがいちばん怖いパターンです。
出典:外貨預金の税金(国税庁・各行)/預金保険の対象外(金融庁・預金保険機構)「円だけで持つのが不安。外貨に分散したい」——その考え自体は正しいと思います。でも、その手段が”外貨預金”である必要はないんですよね。同じ”外貨に置く”なら、NISAで全世界株式(オルカン)やS&P500のほうが、理にかなっています。
| くらべる点 | 🏦 外貨預金 | 📈 NISA×インデックス |
|---|---|---|
| 税金(利益) | 雑所得・総合課税(最大約55%) | まるごと非課税 |
| コスト | 為替手数料が往復で | 信託報酬 年0.1%前後 |
| 分散 | その通貨1つに集中 | 世界中の株に分散 |
| 成長性 | 金利のみ(為替で目減りも) | 世界経済の成長を取り込める |
| 元本保護 | ペイオフ対象外 | (投資なので変動あり) |
※どちらも為替の影響は受けます。ただNISA×インデックスは「非課税+分散+成長」が加わる分、”外貨に置く”目的なら分がいい、というのが私の考えです。
全否定はしません。近い将来ドルで使う予定がある(留学・海外移住・海外送金・決済など)なら、為替を今のうちに確保しておく”外貨預金”は選択肢になります。要は「資産を増やす」ためではなく「使う予定の外貨を用意する」ためならアリ、ということ。“高金利に釣られて、資産形成のつもりで”始めるのが、いちばん微妙なんです。
だから私の結論はシンプルです。「円だけは不安」なら、外貨預金じゃなく、非課税のNISAで世界に分散する。同じ”外貨に置く”でも、手元に残る額が全然違います。派手な金利の数字より、「引かれるもの(税金・手数料)が少ない器」を選ぶ。地味ですが、これが効くんです。
- 「円だけは不安」なら、まずNISAでオルカン/S&P500を検討(非課税+分散)
- 外貨預金の広告は「金利」だけでなく「為替手数料(往復)」と「税金」まで込みで判断する
- 使う予定のある外貨(留学等)を確保する目的なら、外貨預金も”アリ”。ただし手数料の安いネット銀行を
- 「高金利」を大きく打ち出す商品は、まず”どこで儲けてる?”と考えるクセを
たとえば同じ利益が出たとして、外貨預金の為替差益(雑所得)は、税率が高い人だと利益の3〜4割以上が税金で消えることも。一方、NISAなら、その利益はまるごと自分のもの。
さらに毎回の為替手数料も積み重なります。「金利の数字」より「引かれるものの少なさ」で選ぶ——これだけで、10年20年の差は驚くほど大きくなります。派手さより、”漏れの少ない器”。我が家がNISA中心なのは、そういう理由です🌿
仕組み 「高金利」の大半は銀行の取り分(金利差+為替手数料)
3つの穴 雑所得・総合課税/為替手数料は往復/ペイオフ対象外
だから ”外貨に置く”なら非課税のNISA×インデックスが合理的
例外 使う予定の外貨を確保する目的なら外貨預金も”アリ”
派手な金利より、”引かれるものが少ない器”を。地味だけど、これが効く🌿
派手な金利より、引かれるものの少ない器を🌿 SATUMANでした
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