AI株の下落でNISAを損切り? 下落・円高は積立投資のチャンスです

お金のニュース
🌿 この記事を書いた人
田舎在住で節約×投資を実践中のSATUMAN。妻と子ども3人の5人家族で、会社を経営しています。
夫婦で新NISAをコツコツ積み立て中。暴落や円高のニュースにも動じない”淡々投資”を、同じ目線でお届けします。
AI関連株がガクッと下がって、私のNISA(オルカン・S&P500)も評価額がマイナスに…。SNSでは「損切りした」って人も見かけて、正直こわいです。私も一回売った方がいいのかな…?
SATUMAN
ストップ、そこだけは待ってください。今それをやると、一番安いところで手放す”最悪手”になりかねません。長期の積立にとって、下落は”脅威”ではなく“バーゲンの入口”。売る側じゃなく、安く買う側に回るタイミングなんです。理由を一緒に見ましょう。

こんにちは、SATUMANです。AI関連株の下落で、オルカンやS&P500を積み立てている人が「評価額が減った…」とザワついていますね。しかも今回は、①AIブームの調整 ②米国の利上げ観測 ③円高という”逆風”が重なりました。
不安になって「損切り」を考える人も出ています。でも結論から言うと——長期の積立投資家がここで売るのは、一番もったいない選択です。今日は「今なにが起きているか」を事実で整理し、「なぜ続けるべきか」を数字と図で正直にお話しします🌿

🔎 先に、結論からお伝えしますね。株価の下落・円高が重なると、”今ある資産”の評価額は一時的に減って、正直ヒヤッとします。でも長期の積立で本当に効くのは「安いときに、どれだけ口数を仕込めたか」。下落局面は、その”仕込みどき”なんです。ここで狼狽して売る(損切りする)と、一番安いところで手放し、そのあとの回復も取り逃す——これが最悪のパターン。だから私は、こういう時こそ慌てず・売らず・いつも通り淡々と積み立てるだけ。むしろ「安く買えてラッキー」と思っています。
🔰 投資、何から始める? まずはここから ▶ 迷ったら【NISA鉄板フローチャート】 暴落ニュースに振り回されない”正解ルート”を、一枚で確認できます →
① 今なにが起きている? 重なった「3つの逆風」
まずは事実を、冷静に整理します
1
AIの「安全優先シフト」で、過熱していたAI株が調整
AI「Claude」を開発するAnthropic社のダリオ・アモデイCEOが2026年9月、「AI開発のペースを落とし、安全対策を追いつかせるべき」という趣旨を表明。サム・アルトマン氏らも同調しました。これを一因に、これまで相場を引っ張ってきたAI・半導体株の”過熱感”に調整(売り)が入り、日経平均も約1か月半ぶりの安値をつけました。
2
米国の「利上げ観測」が株価の重しに
アメリカの政策金利は現在3.50〜3.75%。9月のFOMCは”利上げも視野”の緊張した会合で、「金利がもう一段上がるかも」との観測が出ています。金利が上がると、将来の成長に期待して買われるハイテク株ほど、逆風を受けやすくなります。
3
円高で、円換算のインデックスに逆風
ドル円は約160円 → 153〜154円台へと、2026年2月以来の円高に。日米の金利差が縮む思惑が主因です。オルカンやS&P500は円で持っていると、円高のぶん円換算の評価額が一時的に目減りします。
出典:Anthropic CEOの声明(2026年9月)/各社報道の市況(AI・半導体株の調整)/FOMC・ドル円の市況(2026年9月)
💡 ひとつ、冷静に補足を。「アメリカの金利がもう5%台に!?」という声も見かけますが、現状は3.50〜3.75%で、5%台が目前というわけではありません(数字は正確に押さえておきましょう)。そして3つの逆風は、いずれも「短期のムードと思惑」で動く話。相場は上下を繰り返すもので、一方向に永遠に進み続けることはありません。
② なぜ、ここでの「損切り」が最悪手なのか
下がった”恐怖”で売ると、二重に損をします
😱 狼狽(ろうばい)売りは、「安値で手放し→回復を取り逃す」の二重の損

下落の恐怖で売ってしまうと、まず一番安いところで手放すことになります。そして株価は、いつ・どのタイミングで戻るか誰にも読めません。相場は”最も良い数日”に大きく戻ることが多く、そこを取り逃すだけで、長期リターンは大きく削られる——これは繰り返し指摘されてきたことです。

怖くて売った人が、回復してから慌てて買い直す。これでは「高く買って、安く売る」の逆回転。長期投資でいちばん避けたい行動です。

逆に、売らずに積立を続けた人には、下落局面はごほうびになります。それを一枚の図で見てみましょう。

下落は”バーゲン”。積立を続けた人が安く仕込める =毎月の積立(価格が安いほど、同じ金額でたくさん買える) 価格(基準価額) 時間 → 安い=口数を多く仕込める🛒 高い=口数は少なめ 🚫 この谷で損切り=一番安い所で降りる最悪手 回復すると…
▲ 毎月同じ金額を積み立てると、価格が安い”谷”ほど自動でたくさんの口数を買えます(ドルコスト平均法)。谷で買った”安い口数”が、回復時に大きく効きます。
③ 下落も円高も、「これから買う人」には追い風
同じ金額で、より多くの口数(シェア)が買える
🛒 株価の下落 = 同じ1万円で、より多くの口数が買える

基準価額が下がるほど、毎月の同じ積立額で買える口数は増えます。今のような下落局面は、コツコツ積み立てている人にとって”仕入れ値が下がる”時期。将来また値上がりすれば、この安く仕込んだ口数が効いてきます。

🛒 円高 = 外貨建て資産の”仕入れ値”も下がる

オルカンやS&P500は中身がドル建て。円高だと、同じ円でより多くのドル資産(口数)が買えます。「今ある資産」は一時的に円換算で目減りしても、「これから買う分」はバーゲン。積立中の人にとって、円高はむしろご褒美なんです。

📊 ちなみに「円高そのもの」を深掘りしたい方へ。「なぜ急に円高が進んだの?」「今ある資産はどれくらい影響を受ける?」は、別記事で表を使って詳しく解説しています。あわせて読むと、為替のニュースに動じなくなりますよ🌿
✅ この局面で、やること・やらないこと
  • やること:いつも通り、淡々と積立を継続する。むしろ「安く買えている」と前向きに
  • やらないこと:怖くて売る/積立を止める・減らす。短期の下落に、長期の資産を動かされない
  • 相場を予想して売買(タイミング投資)をしない。“時間”を味方にするのが積立の勝ち筋
  • 余裕資金の範囲で、無理なく続ける。今の積立額が自分に合っているかは、「理想の積立金額 計算ツール」で一度チェックしておくと、暴落ニュースでも迷いません
🌿 SATUMAN(会社経営者)の本音:正直、評価額が真っ赤になった日は、私もソワッとします(笑)。人間だもの。でも、経営でも投資でも痛感するのは——みんなが強気なときほど割高で、みんなが怖がっているときほど割安だということ。今回のAI株の調整も、”熱狂”が少し冷めただけ。世界経済そのものが終わったわけではありません。

それに私は、AIの開発元のトップ自身が「スピードより安全を」と言えることを、むしろ健全だと感じました。過熱がいったん冷めるのは、長い目で見れば悪いことばかりじゃない。だから私がやることは1つだけ。いつも通り、淡々と積み立てる。ジタバタ売買する人より、どっしり座って複利を待つ人が、最後に報われる——これは商売と同じです。
💰 暴落ニュースに一喜一憂しない、たった1つのコツ

それは、「評価額を、毎日見ないこと」(笑)。冗談のようで、これが本当に効きます。長期の積立は、日々の上下を気にするほど不安になり、余計な売買をしたくなるもの。見なければ、狼狽売りもしようがありません。

大事なのは、資本主義の成長と、複利の力を信じて、時間を味方につけること。下落も円高も、長い旅の途中の”波”にすぎません。波に船を降りず、乗り続けた人が、目的地にたどり着きます🌿

📌 SATUMANの結論

今の局面 AIの安全優先シフトで過熱調整+米利上げ観測+円高の「3つの逆風」が重なった

やってはいけない 恐怖での損切り=安値で手放し、回復も取り逃す二重の損

下落・円高の正体 積立中の人には「安く多く仕込める」バーゲン。谷で買った口数が回復時に効く

やること 慌てず・売らず・いつも通り淡々と積立継続。時間を味方に

短期の下落は”波”。船を降りず、複利を信じて乗り続けよう🌿

※本記事は、一般的な情報提供およびSATUMAN個人の見解であり、特定の金融商品の売買を勧誘・推奨・保証するものではありません。ドルコスト平均法を含む積立投資は、下落局面で必ず利益が出ることを保証するものではなく、投資には価格変動・為替変動リスクがあり、元本が保証されるものではありません。金利・為替・市況に関する記述は執筆時点の一般的な情報・見方であり、将来を予測・保証するものではありません。最終的な投資判断はご自身の責任で、必要に応じてFP等の専門家にご相談ください。
📗 暴落に動じない”投資の軸”を作るなら
『本当の自由を手に入れる お金の大学』/ 両@リベ大学長
※ 楽天アフィリエイトリンクを含みます
📩 新NISA・お金のご相談はこちら
「暴落、どうすれば?」も、同じ目線でお答えします
公式LINEを追加する

短期の下落は波。船を降りず、淡々と積立を🌿 SATUMANでした
ご質問はコメント欄やXまで!

\ 最新情報をチェック /

トップへ戻る