🌿 この記事を書いた人
田舎在住で節約×投資を実践中のSATUMAN。妻と子ども3人の5人家族で、会社を経営しています。
怖がらせるより、正直に。難しいお金の話を、同じ目線でわかりやすく。大切な人の”家とお金”を守るために書いています。
「家を売っても、そのまま住み続けられますよ」って業者さんが来て。老後資金になるし、いい話だなって思ったんですけど…。
ちょっと待ってください……その話、“向こうから”来ましたよね?実はそこが、もう最初の落とし穴なんです。会社を経営してる身として言わせてください。相手は、儲かるからわざわざ来ているんですよ。
こんにちは、SATUMANです。今日は少し、いつもより語気が強くなるかもしれません。
「家を売っても住み続けられる」——リースバックやリバースモーゲージという仕組み。老後資金の不安につけ込む、甘い響きのセールスです。ネットを見れば、この手の契約で家もお金も失い、嘆いている人の声があふれています。そして会社を経営していると、業者が”どこで儲けているか”の構造が、手に取るようにわかる。今日はそれを、正直にお話しします🌿
🔎 先に結論を——①「リバースモーゲージ」と「リースバック」は仕組みが違うが、“家を差し出す最終手段”という本質は同じ。②どちらもリスクが大きい。③いちばんの問題は、業者が”おいしいところ”を吸い取ること。④向こうから来る=その家に価値がある証拠。⑤本当の備えは、現役のうちから。
① まず整理:この2つ、混同されがちですが別物です
でも”家を差し出す”という本質は同じ
名前が似ていてよく混同されますが、仕組みは違います。図で整理します。
▲ リバースモーゲージ=借りる/リースバック=売る。でも”家を差し出す”点は同じです。
② 特に「リースバック」の落とし穴(公的機関も注意喚起)
国民生活センターが繰り返し警告しています
実際に起きているトラブル
1
売値が相場より安い:買うのは不動産会社。安く買えるほど彼らが得をする
2
家賃が相場より高い/更新時に値上げ:断れば「出て行って」と言われることも
3
“定期借家契約”だと期間満了で追い出される:ずっと住める保証はない
4
住む期間が長いと、家賃総額が売却額を上回る:結局、家もお金も失う
5
強引な勧誘(押し買い):急かして契約させる悪質業者の被害も
出典:国民生活センター「自宅のリースバックトラブルにご注意!」ほか
🔥 SATUMANが、いちばん言いたいこと
ここが本題です。この手の業者の何が許せないかって——あなたの家の”おいしいところ”を、まるごと吸い取っていくところです。
自分で買い手を探す手間もかけず、相場より安く買い叩き、高い家賃と手数料で儲ける。その差額は、全部あなたが失った分です。
🏠 そもそも「売ってほしい」と向こうから来る時点で、
その家には”売れる価値がある”という何よりの証拠。
業者は、自分が儲かる家にしか営業に来ません。価値のない家に、わざわざ買い取りの話は来ないんです。だったら——その価値、業者に吸い取らせず、自分(や家族)で普通に売れば、もっと高く売れる。
少なくとも、“向こうから来た甘い話”に、その場で飛びつく理由は、どこにもありません。
③ それでも検討するなら(例外と、必ずやること)
頭ごなしに全否定はしません。でも順番を守って
こういう人なら”選択肢”にはなり得ます
正直に書きます。相続させたい相手がいない・他に現金を作る手段がなく、どうしてもこの家に住み続けたい——そういう方にとっては、リースバックが”選択肢”になることはあります。要は「デメリットを全部わかった上で、納得して選ぶ」なら、他人がとやかく言う話ではありません。
問題は、“甘い話だけ聞いて、急かされて、よく分からないまま契約してしまう”こと。それだけは避けてほしいんです。
✅ 契約の前に、必ずこれだけは
- その場で契約しない・ハンコを押さない。急かす業者は、それだけで警戒する理由になります
- まず”普通に売ったらいくらか”を、別の不動産会社で査定してもらう(相見積もり)。比べて初めて、損の大きさが見える
- リースバックなら賃貸借契約の種類を確認——「普通借家」か「定期借家」か。定期借家は期間で追い出されうる、生死を分けるポイント
- 必ず家族に相談。一人で・その場で決めない
- おかしいと思ったら、消費者ホットライン「188」/FP・弁護士など、“その取引で儲からない第三者”に相談する
🌿 SATUMAN(会社経営者)の本音:私は、リースバックもリバースモーゲージも、基本的にはおすすめしません。「相続人がいないから、家がどうなってもいい」という方以外には、リスクが大きすぎると感じています。
いちばん腹立たしいのは、判断力や情報が弱くなりがちな高齢者を狙って、”向こうから”やってくること。ネットには、そうやって大切な家とお金を失い、嘆いている人の声があふれています。だからこそ言います。「向こうから来た”うまい話”は、まず疑う。」あなたの家の価値は、あなたと家族のものです。他人に吸い取らせないでください。
💰 本当の備えは、”家を最後の砦にしない”こと
結局、こういう仕組みに頼らざるを得なくなるのは、「老後資金が家しかない」状態だからです。だったら、逆算はシンプル。現役のうちから、家とは別に”取り崩せるお金”を育てておく。
たとえば新NISAで、月3万円を年利5%で20年——それだけで約1,230万円の”家以外の資産”ができます。これがあれば、老後に家を手放す必要も、甘い業者の話に乗る必要も、なくなる。「家を守る最強の方法は、家に頼らなくていい状態を作ること」なんですよね🌿
📌 SATUMANの結論
仕組み リバモ=借りる/リースバック=売る。でも”家を差し出す”本質は同じ
核心 業者は”おいしいところ”を吸い取る。向こうから来る=価値がある証拠
だから その場で契約しない・自分で査定・家族と相談・188へ。自分で売れば高い
本命 現役からNISAで備え、“家を最後の砦にしない”
向こうから来た”うまい話”は、まず疑う。あなたの家は、あなたと家族のもの🌿
※本記事は、公的機関の情報にもとづく情報提供・一般的な注意喚起およびSATUMAN個人の見解であり、特定の事業者・商品を誹謗するものでも、契約を一律に否定・推奨するものでもありません。リースバック・リバースモーゲージが適する方もいます。最終的な判断は、契約内容をよく確認のうえ、ご家族や、その取引で利害のない専門家(FP・弁護士・司法書士等)にご相談ください。トラブル時は消費生活センター(188)へ。資産運用のシミュレーション(年利5%)は仮定であり、将来の成果を保証するものではありません。投資には元本割れのリスクがあります。
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